
1997年海抜2000メートルの高地にあるブルガリアのナショナルトレーニングセンターにフィジカルトレーニングの目的で20日程選手と一緒に滞在した。景色や空気がよい事以上に驚いたのは、そこで出される食事のレベルの高さである。トレーニングセンターのそばに牛、羊、ヤギの畜舎があり、そこで搾乳した新鮮な乳をヨーグルトやチーズに加工して提供する。野菜や果物も無農薬有機栽培されたもので体に良い物だけを食べさせる狙いがはっきり読み取れた。おかげで高地トレーニングの割に体に疲れがたまらず、おなかの調子もすこぶる良好で、最高の集中力が得られて良い練習が出来た。
帰国後、日本でも自然に恵まれ優れた食材が近くにあるフィジカルトレーニングに適した場所を探し始めた。そんな折、当時JOC(日本オリンピック委員会)副会長を務められていたメルボルンオリンピックの金メダリスト笹原正三氏が紹介してくださったのが米沢駅から30分ほどの川西町にあるサンマリーナ玉庭であった。
立派な体育館もさることながら、われわれにとっての魅力は天然温泉と温水プール、そして夏はゴルフ場での早朝ウォーキングに、冬はスキーと、選手は都会の雑音から遠ざかって豊かな自然の中で心身ともに鍛えることが出来た。 |
■デジタルスポーツ射撃連盟理事長。
■社団法人日本ライフル射撃協会常務理事。
■1948年8月20日生まれ 広島市出身。
■早稲田大学商学部卒業。大学2年に全日本学生選手権ライフル優勝。翌年に西ドイツの射撃学校へ留学。日本選手権300m大口径ライフルでは優勝3回。1996年アトランタオリンピックに日本チームピストルコーチとして参加。1998年JOC専任コーチに。1999年より社団法人日本ライフル射撃協会理事、選手強化委員長、2000年シドニーオリンピック日本チーム監督。2002年アジア大会(釜山)日本チーム監督。現在、2004年アテネオリンピックに向けて、選手強化に取り組む。
■著書:「メンタル マネージメント ー勝つことの秘訣ー」(ラニー・バッシャム共著・星雲社) |

藤井 優
masaru fujii
デジタルスポーツ射撃連盟
(理事長) |
■デジタルスポーツ射撃連盟
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