SAKEカクテルセミナーin鶴岡 開催

「五月雨(さみだれ)を あつめて早し 最上川」芭蕉

この句に読まれる太陰暦5月の雨(五月雨)は、太陽暦ではちょうど今頃、6月の梅雨のことを指すそうです。どうも最近湿度が高くてじっとり暑い、食べ物が傷みやすく、よく寝たつもりなのに疲れが抜けない…。

そんな時はせめておいしいお酒でストレス軽減したいところです。

 

さて、去る6月10日(火)14:00〜16:00、鶴岡市の駅前マリカ西館におきまして、「SAKEカクテルセミナーin鶴岡」を開催致しました。
(主催:日本名門酒会本部 (株)岡永、日本名門酒会山形支部 (株)武田庄二商店本社、加藤嘉八郎酒造(株) )
講師は日本酒カクテル専門店「SAKE HALL HIBIYA BAR」開店に携わり、ご自身もバーテンダーとしてお店に立つ、株式会社環境開発計画の山本利晴さんです。
当日は鶴岡市・酒田市のBarや居酒屋の経営者・従業員、結婚式場のスタッフなど、約30名ほどの方々から参加して頂きました。
まずは小一時間ほど山本さんの講演。山本さんが関わってきたウィスキー復権の業態開発(ハイボール復活の先駆け)、日本酒カクテル専門店を開くに至った経緯、現在「SAKE HALL HIBIYA BAR」にて提供しているSAKEカクテルの紹介など、店舗運営と接客に実際に携わる山本さんならではのお話をして頂きました。
その後、山本さんが作るSAKEカクテルの試飲と参加者によるメイキングタイム。
山本さんの作るカクテルを口にしてSAKEカクテルの面白さを感じた多くの方々が、旬の果物などを使って様々なカクテルを作っていました。
カクテルのベース酒として使う日本酒「MOTOZAKE(基酒)」、地酒と地元の果物を使うことで「Farm to glass〜地域〜」をキーワードにお客様へ地域発信できることなど、SAKEカクテルの持つ可能性を参加された方々に感じて頂ければ幸いに思います。

 

和でも洋でも楽しめる「日本酒」=「SAKE」の可能性、今後も広める活動を続けていきたいと思っております。

皆様ももし機会がございましたら、「SAKEカクテル」ぜひお試し下さいませ。

 

フルーツ準備中。左奥が山本様。

 

清酒大山 ご挨拶

 

日本名門酒会山形支部武田庄二商店 武田社長ご挨拶

 

山本様ご講演 基酒紹介

 

山本様ご講演 オリジナルSAKEカクテル紹介

 

山本様 SAKEカクテル作り実演

 

SAKEカクテルメイキング 果物をすりつぶしています。

 

SAKEカクテルメイキング 山本様の指導のもと、楽しそうにメイキング。

 

SAKEカクテルメイキング 思い思いに作っています。

 

SAKEカクテルメイキング 水出しの茶葉、氷、そして基酒を急須に入れて1分程シェイキング。これが大変好評でした。