塗り壁・モルタル | セメントと砂、混和材を混ぜ、水を加えて練ったモルタルを下地に樹脂系の素材や漆喰・珪藻土をとそうとする方法です。
仕上げの方法によって様々な表情が生まれるのが大きな魅力です。 |
セラミック外壁 | 釉薬の特性を生かして焼き物同様のガラス質を表面として使うものです。
汚れは雨水で流れ、耐熱・耐水・耐火性にもすぐれている素材で、色あせや劣化の心配もなく、メンテナンスはほとんどいりません。 |
レンガ・ブリック | レンガやブリックを用いた外観は、欧米の邸宅を思わせる仕上がりになります。古レンガ風などバリエーションも広がり、デザインの幅も広がっています。 |
タイル張り | 古くから私達の生活に馴染んでいた材料ですが、焼き方や吸水率の違いで、磁気質・せっ器質・陶器質に分けられます。
水分を吸収しにくい磁気質やせっ器質は、耐候性・耐久性・耐火性にもすぐれ汚れが付きにくいのですが、経年に伴って劣化が始まるため、ひび割れなどを発見したときは、早急に対処しなければなりません。 |
ALCパネル | 鉄骨造・RC造の床・壁などによく使用されています。
耐火性に富んでおり、軽量、加工が簡単というメリットがありますが、衝撃に弱いく吸水性が高いため、外壁として使用する場合は、防水性の高い仕上げ材を使用する必要があります。 |
サイディング壁 | 仕上げ用の板材のことで、窯業系と金属系・木質系があります。工場生産のため、品質が均一で外壁材の主流と言えるでしょう。
下地の合板に釘で打ちつけていくだけと施工性が高いのも魅力の一つです。 |