土台から屋根の下地までの構造体(柱・梁・小屋組を組み立てる)工事と造作工事(敷居、鴨居、窓枠、天井等の工事含む)です。 |
 |
住宅建築には様々な建築工法がありますが、当社モデルハウス(FP軸組工法)でご案内させて頂きます。FP軸組工法とは・・・? |
|
−FP軸組工法− 伝統的な木造軸組工法(在来工法:柱や梁で支える工法)の柱と柱の間にFPウレタン断熱パネル組込み、高い断熱・気密性能と堅牢性を実現した独自の工法です。間取りの自由度が高く、増改築がしやすいという利点を持ち100年の住まいづくりに十分にお答えする工法です。
|  |
|
木工事のチェックポイント
木工事は基礎と土台、柱や梁等の結合部のチェックが重要になってきます。躯体の強度や耐久性の上で重要です。
工事の精度がよく現れるのがこの結合部分です。
当社では重要な箇所をお施主様に写真又は現場で確認をしていただいております。
|
|
* 木材のチェック木材は乾燥したものを使用する。 |
木は伐採時には多量の水分を含んでいます。建築時に水分の多い材木を使うと、よじれ・割れ・縮小・そり等の弊害、また強度不足になります。完成後に外壁・具・内装全てに不具合が生じます。
木材の水分(含水率は20%以下)*含水計で測定をします。
|
|
* 使う場所ごとに材木の樹種を検討する。 |
@土台には腐れにくい材木
A梁には曲がりにくい強度のあるもの | 箇所箇所に適性な材種を選んで使用します。 |
|
木工事は大きく下のように分ける事ができます。
木構造−主要構造部が土台・柱・梁・桁・筋違いなどの軸組で構成
床組み−主に木造の床を支える構造部で根太・大引き・小梁・大梁などを組み合わせた構造
小屋組−屋根を支える骨組 |
| |
|
各部分の接合状況・補強金物等の取付状況を写真で保存し、お施主様に確認してもらいます。
接合箇所等の写真を掲載しておりますのでご覧ください。 |
*接合箇所は二通りあります。
 | 継手 ・・・部材相互を同じ方向に結合する場合(イラストの継手名称は腰掛け蟻継ぎといいます) |
 | 仕口 ・・・部材相互を直角かある角度で結合する場合(イラストの仕口名称は蟻かけといいます) |
|