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◇ 基礎工事『根切り』
根切りとは基礎を造るために、地盤面より下にある土を掘削して、
基礎ができる所要の空間をつくるために行う作業
です。掘り方も3種類あり、
総掘り、布堀り、壺堀り
に分けられます。基礎の形によって掘り方が変わります。
ユンボで土を掘削
基礎の種類によって3種類の根切り方法があります。
ベタ基礎
・・総掘り
(柱下・基礎梁下・床下の区別なく建物下全面に根切りすること)
布基礎
・・布堀り
(布基礎や基礎梁の位置に沿って連続的に掘削する根切り方法)
独立基礎
・・壺堀り
(根切りで必要な寸法だけ形状に合わせて方形に掘削すること)
*「布」:水平・長手・連続のこと
*「長手」:部材寸法の長い側のこと
チェック@
根切りの幅及び深さは「遣り方」に従い正確に
・遣り方は基礎の位置、立ち上がりの高さ・幅を示した仮設物です。遣り方を基準にして根切り等、各工程を行います。
・根切りで大切なのは、図面どおりに深さ・幅が掘削されているかをチェックします。
もし、深さが足りなかったりすると今後の作業に影響してきます。砕石作業・捨てコンクリート打設の厚みが図面どおりに確保できなくなる恐れがあります。
チェックA
根切りの深さは「凍結深度」以上を確保
・根切りの深さは凍結深度(地中のある深さで土の温度がほぼ0℃となり、地盤の凍結が停止する位置を凍結線といい、地表から凍結線までの距離のこと)以上を確保します。もし、根切りの深さが浅いと凍上(地盤の表層が凍結して氷の結晶が膨張することで地盤面が盛り上がること。凍上被害には道地下埋設管の破壊・建物の傾斜や変形、亀裂発生などがある)がおきて建物に影響します。
・凍結深度は地方の気温によって様々です。
当社では砕石の深さ・幅を図面と合っているかをチェックし、
写真を撮影して、お施主様にお渡し、確認して頂いています
写真:根切りの深さ・幅をチェック
図:根切りの深さ・幅のチェック
根切りの深さは凍結深度以上を確保する。
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基礎工事「砕石地業」
−自由設計・注文住宅・自社大工の直接施工−
株式会社 大永建設
〒990-0036
山形県山形市三日町二丁目2-57
TEL:023-622-4984
E-Mail:daiei@ma.catvy.ne.jp