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◇ 遣り方
遣り方とは基礎工事に先立ち、基礎の位置・高さを敷地にあらわすための工程です。
遣り方がくるってしまうと、建物の形がゆがんでくる恐れがあります。地味で非常に目立たない工事ですが、非常に大切な工程です。
遣り方の施工順序
1.水杭を敷地へ建物の位置を示した地縄から約1mくらい離して立てていきます。(約1.8m間隔)
そのあとは予定建築物の真ん中ぐらいで、建物の隅を見渡せる所にレベル(水平を測定する測量器具)を設置して、水杭に基準になる高さを示します。
2.水杭に示した基準の高さに合わせて水貫を取り付けていきます。このとき、水貫の天端(上端)を水平にするように取り付けます。
3.敷地の境界杭等から、建物の位置を出し水貫に墨だしを行います。
最後にスケールをあてて敷地からの建物の距離を確認します。
写真:当社モデルハウス 遣り方 コーナー部分
図:墨だし
墨だしとは
水貫に基礎の位置を示すため、墨で印をつけます。
図:墨だしの説明
遣り方のコーナー部分です。水糸の下が基礎の位置になります。
水杭
=水貫を打ち付けるための杭、遣り方杭ともいう。
水貫
=水杭に水平に打ち付ける小幅の板で、予定建築物の高さの基準になります。
水糸
=遣り方などで水平や通り心を示すのに使用する糸です。糸は木綿糸・ナイロン糸・ピアノ線など
図:遣り方を上から見たイメージ
図:遣り方を上から見たイメージの説明
地縄から約1mくらい離したところの遣り方を設置します。
赤線
=遣り方
黒線
=建物の形を示した地縄・敷地の外周
水色線
=墨だし(建物の柱・壁の位置をあらわす印)
当社モデルハウス 遣り方全体図
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