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夢の Myhomeができるまで! |
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◆ ◇ 家の完成・入居 ◇ ◆ |
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6月中旬に立会い検査をしました。検査といっても、北洲ハウジングの営業と設計の担当者の案内で、ほぼ完成した建物のなかを最終チェックしたり、水まわりなどの使い方や、水道や電気など生活に必要な手続きなどの説明を受けたりというものです。
各部屋の案内をしているときの北洲ハウジングの担当者は、説明そっちのけで自分たちの作品を愛でていましたが、その様子をみて「この人たちは、本当に家が好きなんだなぁ」とちょっと感動しました。この人たちにお願いしてよかったと・・・。
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その2週間後、いよいよ家の引渡しです。引渡しは、北洲ハウジングに工事代金を全て支払ってから行われますが、この代金は銀行に振込んでもらいます。ここから長い長い住宅ローンがスタートします。少し細かいことですが、家の建物工事の前に土地代金を銀行から「つなぎローン」という形で借りていたものは、この時に全額一括返済され、一本の住宅ローンになります。家の工事期間に銀行から借りていたつなぎローンを、完成後同じ銀行に住宅ローンを借りて返済するというのは、なんともややこしい仕組みだなぁと思います。これは土地がないと家の建築工事ができない、家が完成しないと住宅ローンが借りれない、でも土地を買えるだけの現金はない、という現実に対応する金融機関の工夫がつなぎローンなのでしょうか。面倒なので、いっそのこと最初から住宅ローンを貸してくれればいいのにと思ったら、それができる金融機関もあるようです。ただし、家が完成して入居する前からローンの返済が始まってしまうというのも変な感じですね。このあたりの資金計画の詳細は銀行に相談してみるとよいでしょう。
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住宅ローンについてはもうひとつだけ。「住宅借入金等特別税額控除制度」という住宅ローン減税制度がありまして、入居から10年間は一定金額が所得税額から控除されます。つまり、年末調整などで一旦収めた税金が戻ってくるのですが、これがバカになりません。結構な大金になります!この控除制度は、平成20年までに入居することが条件ですが、年々控除割合などのメリットが小さくなりますので、入居年が早いほうが税金がたくさん戻ってきます。買うなら今がチャンスです。
さて、無事に家が自分のものとなり、いよいよ引越しという日は大雨でした。季節は梅雨の真っ只中ですから仕方ないのですが、家具や荷物が心配、と思ったら、ほとんど濡れずに引越しができるんですね。引越し業者は大変そうでしたが・・・。というのも、我が家は玄関周りなど外構工事は未完成でしたから、玄関前の階段も下地らしき段があるだけという状態で、そのうえ大雨でしたから。
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玄関周りの完成は入居から2週間後でした。一応生活には支障はないのですが、玄関とは反対の庭側は手付かずの状態で、まるで雑草の楽園でした。これに手を入れられたのは、翌年の2月のこと。住宅ローン減税で戻ってきた税金や、ボーナスなどをかき集めて、やっと柵と念願のウッドデッキを取り付けました。
ここまで、家探しから、家作りを振り返ってみました。入居してから1年以上が経過しましたが、家は建てて、住んでみないとわからないこともあります。最後に家作りをして、また、住んでみて気づいた点をまとめておきます。 | |
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