e-yamagataトップページに戻る やまがたの暮らしまるごと応援サイト 「い〜山形どっとこむ」
|インフォメーション |サイト利用規程 | 街並み画像
e-yamagata e-住まいづくり ライフスタイル コミュニティ サイトマップ メルマガ登録 メンバー募集 初めての方へ
最上川ふなうた
雪国の春は、人々も、大自然の中で育む植物にとっても待ちどおしい季節です。
山形県の中央にそびえ豪雪で知られる月山(標高1984m)は、信仰の山として、夏山スキーのメッカとして親しまれていますが、月山山麓に広がる西川町立川町朝日村大蔵村は大自然の恵みを授かった山菜の宝庫といえる集落です。
春の訪れと共に東北を旅する人々に旬の味覚を提供する山菜料理は、古き良き時代から継承されており、素朴で美しい四季の香りを運ぶ日本の食文化の傑作と言えるでしょう。

雪解けが始まり、フキノトウが頭をもたげ、ミズバショウが可憐な花を咲かせる頃になると月山山麓は山菜の季節です。こごみ・うこぎ・たらの芽が次々と食卓に上り、しどけ・あいこ・行者にんにく・うるい・みづ・山うど・ぜんまい・わらびなどが続いて食卓を飾ります。
そして、地元自慢の味覚「月山筍」が山菜料理の花形として登場します。
山菜採り名人によって摘まれる山菜は7月頃まで楽しむこと出来ます。
おひたし・天ぷら・浅漬・あえ物・油いため・煮物・味噌汁。そして、山菜鍋や山菜そばなど多彩な山菜料理は、旬が盛りだくさんの郷土料理として人気を博しています。

深閑とした山奥の谷間にある肘折温泉(大蔵村)は、約1,200年前の大同2年(807年)に発見されたといわれ、月山を源にして流れる銅山川に沿って旅館が並ぶ温泉郷です。
農作業の疲れを癒し、名前の由来のように骨折や傷・神経痛に効く湯治場として、自炊をしながら長期滞在をする湯治客で賑わいます。肘折温泉の名物は朝市です。朝暗いうちにお母さんたちが摘んだ山菜を旅館街の道筋に座って並べ、湯治客との和気合い合いのやりとりが微笑ましく続きます。

今、私たちが忘れかけている日本の素晴らしい情緒。ふれあいの心が醸し出す美しい光景は、素朴な山奥の温泉街で味わうことが出来る嬉しい世界です。
銅山川はやがて、最上川に合流して朝日村から立川町を横切り、庄内平野の中心を鮮やかな曲線を描きながら下って日本海へと注いで行きます。
朝まだ暗い肘折温泉の朝市風景
庄内平野の一角にある湯田川地区は、孟宗竹の里として全国に知られています。端午の節句を過ぎる頃から地元だけでなく、全国から「孟宗汁」を目的に多くの湯治客が湯田川温泉を訪ねます。金峰山の麓にある湯田川温泉は開湯1,300年の歴史があり、地元の憩いのオアシスとなっています。種田山頭火・竹久夢二・柳田国男・藤沢周平など多くの文人に愛された湯治場です。
名物の孟宗料理は、柔らかく味わいの深い孟宗竹を素材にして、煮物や天ぷら・地元特産の味噌で味付けした孟宗汁が逸品です。旬の山菜であるぜんまいやわらびなどの山の幸に日本海で採れた鯛や鱒などの海の幸、地元庄内米の美味しいご飯で構成されます。
竹の香りが一段と地酒の旨さを引出す湯田川カッポ酒は、孟宗竹を割って作った竹筒に地酒を注いで飲むお酒で、四季を知り風流を感じる楽しいお酒です。
山形県の山菜は、月山山麓だけではなく連なる山脈の各地で摘むことが出来ます。
夏はイワナなど渓流魚。秋には松茸・しめじ・なめこ・舞茸などキノコ類。冬の魚介類。
山形県は四季折々の旬が楽しめる自然の宝庫です。
Vol.3 山形の旬の味覚 
山菜と孟宗汁
関連リンク
山菜屋.com
月山エコプロジェクト
肘折温泉旅館組合
オススメ食事処      
大松家

TEL:0234-94-2617
私たちは、山形県の豊かな暮らしづくりのために、インターネットを通じて、地域の文化や自然、歴史遺産を広く全国に広める活動をいたします。
オススメ買い処
九栄堂
TEL:0235-22-2034
Vol.2 松尾芭蕉と山形(後編) Vol.4 静けさの中に佇む旧蚕室と庄内の四季

e-yamagataトップページに戻る
Copyright 2002-2004 THE SHOGIN FUTURE-SIGHT INSTITUTE,LTD.