
閉店したコンビニ=酒田市内 |
鶴岡市や酒田市を中心にコンビニエンスストア (コンビニ) の閉店が相次いでいる。
庄内では一時、 急激な出店数の伸びを示したが、 最近はコンビニ業界でも不景気が影響し客単価が減少、
立地が近い店同士で客足が分散し、 厳しい経営状況になっているのが背景とみられる。
酒田市のコンビニ経営者は 「新しい店がオープンすれば、 閉める店も出てくるといった状況。
飽和状態に達している」 と話している。
県企業振興公社の調査によると、 県内のコンビニ店舗数は今年1月現在、 513店舗で、
前回調査 (2000年) と比べて38店舗増加した。 地区別で庄内は120店舗 (前回調査101店舗)。
市町村別では鶴岡市が47店舗 (同38店舗)、 酒田市が35店舗 (同32店舗) など。
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今年1月にかけて鶴岡、 酒田両市の店舗数は増加したが、 その後は両市を中心に閉店する店舗が相次ぎ、
看板を外した空き店舗が目立っている。
酒田市の両羽橋から酒田警察署にかけての国道7号線沿いでは一時、 7、 8店舗が張り付き、
過密傾向がみられたが、今月1日現在は5店舗に減少。 数100メートル区間に立地し客足が分散したのが要因とみられる。
酒田市のあるコンビニ経営者は 「10円単位でもうける商売で、 経営は厳しい。
人口とコンビニ店舗数の比率を考えれば、 店舗数が過剰気味。 生き残りをかけた商売がこれからも続くだろう」
と状況を話す。
県企業振興公社の担当者は 「安定経営するためにコンビニ1店舗当たりの人口は3,000人との見方があるが、 山形県の場合は現在、 2,000人台になっている、 ともいわれる。 県内はすでに頭打ち状態。 フランチャイズ展開する大手は、 まだ出店の可能性がある秋田や岩手にシフトしているようだ」 と説明している。 |
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