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平成15年11月18日(火)
町特産品 消費拡大へ  「赤ねぎラーメン」 のぼり旗寄贈 平田町
のぼり旗は、 地産地消推進の一環で製作された
三浦収入役 (右) が 「赤ねぎラーメン」 ののぼり旗を手渡した=白竜
 平田町地産地消推進協議会 (会長・前田茂実町農林課長) は、 同町特産の 「赤ネギ」 を使った 「赤ねぎラーメン」 ののぼり旗を作製し17日、 町内のラーメン店など3店に寄贈した。

 赤ネギは、 根の大半が赤紫色の在来野菜で、 独特の辛みと甘みが受け、 東京の市場では日本一高値がつくネギとして取り引きされている。 町地産地消推進協議会では、 地元での消費拡大を狙いに昨年、 町内の食堂などに赤ネギを使ったラーメンの開発を要請。 昨秋から 「白竜」 (砂越粕町) 、 「つたや」 (飛鳥) 、 「春日」 (同) の3店で 「赤ねぎラーメン」 として出されている。

 今回ののぼり旗は、 地産地消推進の一環で製作された。 縦1.8メートル、 横60センチの大きさで、 「平田町特産 地産地消 赤ねぎラーメン」 の文字が染め抜かれている。

 この日、 同町の三浦正昭収入役や前田農林課長らが3店を訪れ、 のぼり旗を2枚ずつ寄贈した。

 このうち、 こぐち切りにした赤ネギを塩ラーメンにたっぷり載せて出している白竜の佐藤岳人さんは 「赤ネギはサクサクした歯ごたえで、 甘みが強く、 レタス感覚で食べられる。 昨シーズンは2,500杯出て、 今シーズンも好調」 と話していた。

 同町農林課によると、 赤ネギは全国で、 平田町と茨城県桂村、 広島県広島市の3カ所でしか栽培されていない。 平田町では江戸時代末期、 最上川の舟運で、 飛鳥の船着場に来た船乗りと上方商人から、 わき水を飲ませたお礼に種をもらったと伝えられている。 現在は町赤ねぎ生産組合 (組合員16人) が約1.5ヘクタールで東京を中心にした県外向け、 直売施設 「めんたま畑」 の組合員10人が約0.5ヘクタールで地場消費向けにそれぞれ生産、 10月から12月までの3カ月間、 出荷している。


冬そこまで 山間部で積雪
 庄内地方の山間部では17日朝から、 時折強い雨やあられが降る天候となった。 朝日村の国道112号月山第一トンネル付近では16日夕方から雪が降り始め、 17日午前8時半まで1センチの積雪が確認された。

 酒田測候所によると、 日本付近は冬型の気圧配置となっており、 県内は全般的に曇りで、 庄内では昼すぎまで雨が降る見込み。 最低気温は6.6度で平年より1.9度高かった。

 また、 国土交通省酒田河川国道事務所月山道路国道維持出張所によると、 朝日村の国道112号月山第一トンネル付近では17日朝方、 1度まで冷え込んだものの午前中に3−4度まで上がった。 道路は濡れているが凍結はしていないという。

 雪も路肩や山の斜面などにわずかに残る程度だったが、 同出張所では 「山越えをする場合は滑り止めタイヤを使用するなど十分注意を」 と呼びかけている。

 18日は県内全般で晴れるが、 庄内では朝のうち曇るという。
庄内地方の山間部では17日朝から、 時折強い雨やあられが降る天候となった
国道112号のわきにはわずかに雪が残っていた=17日午前10時半ごろ、 朝日村の月山第一トンネル付近で

(荘内日報社提供)
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