農水省山形統計・情報センターは8日、 県内の本年産水稲の最終的な収穫量を発表した。
県平均の作況指数 (平年=100) は92、 10アール当たり収量は547キロとなり、 平年より46キロ減少した。
庄内地域の作況指数は94で、 収量は562キロとなった。
県平均の作況指数92は、 現在の統計方式となった1953 (昭和28) 年以降では、
93年の79、 71年の90に次ぎ、 95年などと並んで3番目の不作。 本年産米の作柄は、
6月下旬以降の低温・日照不足で出穂最盛期が平年より6日遅い8月11日となった。
さらに7月下旬から出穂期にかけての天候不順で山間部を中心に不稔などが発生し、
その後の低温・日照不足で登熟が緩慢となり不良となった。
庄内収量562キロ
県内4地区別の10アール当たり収量は、 庄内が562キロ (平年597キロ) 、 村山が549キロ
(同598キロ)、 最上が495キロ (同569キロ) 、 置賜が557キロ(同598キロ) 。 地区別の作況指数は庄内が94で最も高く、
置賜は93、 村山は92、 最上は87。
主要品種別の作況指数は、 はえぬきが93、 あきたこまちは83、 ひとめぼれは97となった。
県全体の収穫量は37万8,000トン。 作付け面積が前年比で2.0%減少したうえ、
昨年は作況指数が101だったことから、 前年比で4万5,000トン減少。 地区別では庄内が15万1,700トン
(前年比1万5,000トン減) 、 村山が9万600トン (同1万500トン減) 、 最上が5万4,900トン
(同1万600トン減) 、 置賜が8万800 トン(同9,000トン減) 。
気象や病害虫による被害量は7万3,900トン。 被害率は18.0%で平年を9.3ポイント上回った。
気象被害は、 低温・日照不足で山間部の早稲種を中心に不稔などが発生したことと、
全般的に登熟不良となったため、 平年被害率を8.0ポイント上回る14.9%となった。
病害は穂いもちの発生で1.1ポイント上回る2.7%、 カメムシ類などによる虫害は0.4%で平年を0.2ポイント上回った。
東北平均の作況指数は80。 青森53、 岩手73、 秋田92、 宮城69、 福島89。 全国平均は90となった。 |
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