特別展「戊辰戦争と米沢」

 本年は、明治元年(1868)の戊辰戦争から150年にあたります。これを機に、幕末から明治初期に至る社会の激変の中で米沢藩がどんな選択をしていったのか、ご紹介します。
 開国か攘夷かをめぐり国論が二分される中、米沢藩は文久3年(1863)に将軍徳川家茂に供奉し上洛して以降、京都を軸にした全国的な政治状況に深く関与していきます。朝廷と幕府が一致協力して国難に対応する体制を目指し、諸藩とともに周旋を図りました。
 そして明治元年、「朝敵」とされた会津藩を救うために周旋にあたり、奥羽列藩同盟の結成に主要な役割を果たし、越後を主戦場に、秋田・磐城などで激戦を広げました。降伏後は新政府のもと、新たな体制の構築を模索していきます。
 本展示では、政治的な動向に加え、銃器の発達により戦の仕方、ひいては社会そのものを変えるきっかけとなった軍制改革、戦場に赴いた兵士の行動や想い、これまでほとんど知られていなかった病院隊の活動、農民の戦争負担など、戦の現実も取り上げます。

■展示構成 

1、朝廷と幕府の間で (①文久3年の上洛 ②幕府からの期待 ③軍制改革)
2、戊辰戦争   (①列藩同盟 ②戦場で ③軍備と軍装 ④戦の現実)
3、新政府のもとで(①謝罪と周旋 ②制度改革 ③「維新」後を生きる)

■講演会「戊辰戦争の社会史 ―軍隊と民衆―」

10月28日(土)14:00~16:00
 保谷 徹 氏(東京大学史料編纂所所長)
 伝国の杜2階大会議室にて、聴講無料、定員 先着120名

■ギャラリートーク(担当学芸員による展示資料解説)

9月15日(土)14:00~、10月 6日(土)14:00~、10月20日(土)10:00~
※企画展示室にて、要特別展入館料  

 チラシ(pdf)はこちら

開催日時 前 期:平成30年   9月15日(土)~10月14日(日) 
後 期:平成30年10月20日(土)~11月18日(日) 
休館日 9月26日(水) 10月24日(水)
展示替:10月15日(月)~19日(金) 常設展示はご覧になれます。
会場 伝国の杜 米沢市上杉博物館
入場料 一般:620(490)円/高校・大学生:400(320)円/小・中学生:250(200)円
*( )内は20名以上の団体料金
*本展覧会は常設展・企画展一体型での展示です。
上記料金にて通常の常設展示室もご覧いただけます。
お問合せ 伝国の杜 米沢市上杉博物館 TEL: 0238-26-8001

※詳しくは、米沢市上杉博物館 ホームページをご覧ください。