戦いがほとんど無くなり、平和が続いた江戸時代。米沢の武士たちは、どんな仕事をしていたのでしょう。
一口に米沢藩士といっても、奉行(家老)から足軽以下まで階層があり、身分に応じて役目が決められていました。戦士としての軍事組織(番方)を基本としながらも、領内の統治や主君・上杉家に奉仕するため様々な役職(役方)に就きました。警備や消防、参勤交代の御供も戦に準じた武士の役割でした。
また、医師・絵師・諸職人といった技芸を専門とする者も召し抱えられていました。中・下級藩士や陪臣の場合は、乏しい俸給を補うため内職も盛んでした。
本展示では、実に多彩な米沢藩士の仕事を紹介し、時にサラリーマンにもたとえられる、江戸時代の武士の多様な生きざまを探ります。
■ギャラリートーク(担当学芸員による展示資料解説)
1月11日(土)14:00~「展覧会のみどころ」
2月 1日(土)14:00~「米沢藩士の調べ方」
3月 7日(土)14:00~「米沢藩士の仕事百景」
※企画展示室にて、申し込み不要、要企画展入館料
会 期 | 2020年1月11日(土)~3月22日(日) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) |
料 金 |
<企画展> 一般:210円(160円)/高校・大学生:110円(80円)/小・中学生:50円(40円) <常設展と企画展セット券> 一般:420円(330円)/高校・大学生:220円(170円)/小・中学生:110円(80円) ※( )内は20名以上の団体料金です。 |
会場・お問合せ | 伝国の杜米沢市上杉博物館 TEL:0238-26-2666 |
詳しくは公式サイトをご覧ください。