江戸時代の文献を元に、昭和50年頃、全国に先駆けて山形の地で復元された「寒ざらしそば」。
山形の寒ざらしそばは、大寒の日に、蕎麦の実を「不動沢」の冷たい清流に浸し、立春に引き上げ、その後啓蟄まで西蔵王の冷たい風と真冬の紫外線に晒して乾燥させます。
冷水に浸すことでえぐみが抜け、また寒風にさらすことで舌触りも良く、甘みとすっきりとした味わいのある蕎麦が出来上がります。
江戸時代の文献を元に、昭和50年頃、全国に先駆けて山形の地で復元された「寒ざらしそば」。
山形の寒ざらしそばは、大寒の日に、蕎麦の実を「不動沢」の冷たい清流に浸し、立春に引き上げ、その後啓蟄まで西蔵王の冷たい風と真冬の紫外線に晒して乾燥させます。
冷水に浸すことでえぐみが抜け、また寒風にさらすことで舌触りも良く、甘みとすっきりとした味わいのある蕎麦が出来上がります。
「おみ漬けは人それぞれの作り方だと思いますが、
うちのはちょっと作り込んでる方かな?でもかなりうまいです!」
とのこと(^^♪ ご飯何杯もいけるそうです!
【おみ漬け】(東根市)
<材料>
青菜、大根、にんじん、白だし、砂糖(赤ザラメ)、
だしの素、酢(少々)塩
<作り方>
1、青菜は3~4日位干したらきれいに洗いうすく切る
(葉先は使わない)
2、1を塩でもんで重石をのせ、水があがるのを待つ。(1~2日位)
3、白だし、砂糖、だしの素、酢を火にかけ、
よくとかし混ぜ合わせ、さます。
4、大根、にんじんをせんぎりかいちょう切りにし、
2、3と合わせつけこむ。味がなじんだら出来上がり。
(参考)筆者は庄内人で、おみ漬けという名前に馴染みがないため、
「おみ」の意味を調べてみましたら、滋賀県の近江商人に由来しているということでした。(諸説あり)
近江商人の「三方よし」というポリシーが息づいた
ありがたい漬け物なのかもしれません。