人形屋さんのひとり言 第三回
 旧暦ではまだ雛人形の季節。でも店内は、勇壮な五月人形一色です。

 女の子ほどはなやかさはありませんが、兜・鎧と男の子にしかない重厚感、勇ましさがあり、どっしりとした貫禄さえ感じられます。

 今年もコンパクトが主流になるでしょうが、その中でも作りの良い、しっかりしている物を求めているお客様が増えている様です。

 飾り台や屏風もお雛様同様、多種多彩。
毎日じっくり申冑と向き合っていると、その申冑が持っている雰囲気が伝わってきておもしろいですよ。


人形屋さんのひとり言 第二回
いろいろな物に流行色がありますが、誰が決めるのか不思議な事のひとつです。それと連動する様に、お雛様の着物にも多少影響があります。今年は白と紫。

 20年程前は「大正ロマン」などといわれ地味路線。(今見ると、かわいそうなほど地味です。)そこから少しずつ赤く華やかに変わってきました。昔は地味なら全部地味。赤なら全部赤と両極端でしたが、今はおちついているものから華やかなものまでと幅広く、選ぶ楽しさも増えました。お雛様達の方が上質で手の込んだ着物を着てるかも・・・・(笑)。 





人形屋さんのひとり言 第一回
 今年もいよいよ雛人形の季節がやって来ました。
 当店も今年の新作を並べ終わりましたが、お客様にどう受取って頂けるか一番緊張する時期です。でもやっぱり雛人形は、はなやかですね。自然と明るい気持ちになってきます。(毎年見ているのですが・・・)
 
 今年のポイントはズバリ「和風モダン」

 購入の予定がない方でも、今年の新作をご覧頂けたらと思っています。
 お気軽にのぞいて見て下さい。見るだけでもあったかい気持ちになれますよ。