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海坂藩研究所 > 藤沢周平の世界を訪ねて > 4. 湯田川温泉(花のあと)
はじめに
1 金峯山
2 高坂
3 民田
4 湯田川温泉
5 井岡寺
6 小真木
(日枝神社)
7 内川(筬橋)
8 総穏寺
9 大督寺
10 本町二丁目
(七日町)
11 庄内藩校致道館
12 鶴岡公園
13 家中新町
14 内川
(三雪橋)
15 大泉橋
16 龍覚寺
17 般若寺
18 善宝寺
(連載終了)
 「湯田川温泉」は、鶴岡市の奥座敷と言われる湯治場である。歴代の庄内藩主も親しんだ温泉で、作品「花のあと〜以登女お物語」の舞台になっている。以登は湯治に来て散歩中に思いがけない光景を目撃し、それが復讐のきっかけになった。

 山裾にある湯田川温泉郷は、静寂で落着いた雰囲気の中に宿が並び、近くには孟宗竹の林がある。春に味わえる「山菜料理と孟宗汁」は、湯田川温泉の名物である。周平は郷土の温泉で心身を癒し、味覚を楽しみ、新しい構想を練ったに違いない。

 湯田川温泉には、種田山頭火や竹久夢二・柳田國男・横光利一などの文人が好んで宿を取っている。素朴で閑静な佇まいの湯治場で、後生に残る作品の執筆を重ねていたようである。

湯田川温泉案内標柱 湯田川温泉街
[DATA 2004.09.29]
関連リンク:
故郷「庄内」を作品に辿る「花のあと」
藤沢周平の世界を訪ねて
「Vol.12 鶴岡公園(花のあと)」


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