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「旧藩校致道館」は、作品「義民が駆ける」に登場する藩校致道館のことである。
文化2年(1805年)に建てられた武家の男子が通った学校で、東北地方に残る藩校建造物として、国の史跡に指定された貴重な文化遺産である。
藩校致道館の描写が実に美しい。
「授業を受けているかすかな声を除いては、建物は静まりかえっている。建物の屋根のうしろに、薄もも色に染まった雲が浮かんでいる。空気はまだ冷たいが、春の訪れを感じとった。」
という。 |
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門を潜ると静かに佇む威厳に満ちた藩校がある。中から厳かに講義する荻生徂徠の教えが聞こえるような雰囲気を味わう。
旧藩校致道館の近くに「致道博物館」がある。旧官舎や旧豪農の建物を集め、その中に西郷隆盛と庄内藩との記録や往時の生活様式が紹介されている。特に目を引くのは、農具や船道具。臼・木皿・看板など「木」を活用した生活用具の収集である。日本人と「木の文化」の歴史を物語る貴重な博物館である。 |
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| 「義民が駆ける」 旧藩校致道館 |
致道博物館にある旧農家 |
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| [DATA 2005.1.12] |
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